労働者派遣の三面関係2

派遣元と派遣先との関係については、

両事業主間に締結される「労働者派遣契約」に基いて

労働者が派遣されることになり、これが基礎となります。

派遣元と派遣先との間の、労働者派遣契約関係は取引関係です。

この労働者派遣契約とは、

「当事者の一方が相手方に対し
 
 労働者派遣をすることを約する契約」です。

当事者の一方(派遣元)が、その雇用する労働者を相手方(派遣先)に

雇用されることを約することなく、

派遣元と労働者との雇用契約関係の下に相手方(派遣先)の

指揮命令を受けて相手方のために労働に従事させることを

約した契約であり、契約の相手方は、

当該派遣契約に定められた就業条件に従って、

労働者をその指揮命令の元に労働させ、

その対価として派遣料金を支払うという取引契約です。

派遣法上は、労働者派遣契約について

「対価としての派遣料金の支払」を要件とはしていません、

施行規則等から見れば同法令上においては

派遣料金の支払は当然の前提とされています。