抜け殻正社員、派遣、請負依存経営のツケ・・・第19回

例えば、郵便番号をスキャナーで読み取って仕分けする

区分機のメンテナンス。

1日2回の機械の掃除は従来、本務職員の仕事だったが、

最近は非常勤に任せる局が増えている。

1件、単純作業に見えるが習熟にはそれなりの時間がかかり、

新入りの非常勤が手順を間違えると読み取り率が落ちて

作業効率がガクンと下がる。こうした仕事から、

郵便業務の抜け殻かが進む。

日本郵政公社労働組合の増田喜三郎政策部長は

「非常勤で良質な労働力を確保するのが難しくなってきた。

定着率が低下して、仕事を教えたそばから辞めていくケースが増え、

本務職員の負担も増している。現場は

「もう限界」と悲鳴を上げている」と言う。