「過重労働・賃金不払残業解消キャンペーン月間」の無料相談の結果が発表されました。

労働者の家族からの相談も233件!

労働者本人からは539件

厚生労働省が11月にキャンペーンとして行なった

「過重労働・賃金不払残業解消キャンペーン月間」の

無料相談の結果が発表されました。

その概要は次のとおりです。

1  相談件数は、全国で818件であり、労働者本人からの相談が539件、

  労働者の家族からの相談が233件寄せられました。

   また、相談のあった業種としては商業が165件と最も多く、

  次いで製造業が162件でありました。

2  相談のうち、過重労働に関するものは266件、

  賃金不払残業に関するものは465件でした。(重複あり)

3  相談の内訳は以下のとおりです。

(1)  過重労働に係る相談では、1ヶ月の総残業時間について

   100時間超えとするものが91件、

   80時間超えから100時間までとするものが63件でした。

(2)  賃金不払残業に係る相談では、割増賃金等が

   一切支払われていないという相談が最も多く195件でした。

(3)  労働時間の把握方法については、タイムカード等客観的記録によるものが

   最も多く204件、自己申告制によるものが87件で、

   把握していないものは88件でした。

相談事例の一件をご紹介します。

<事例>

惣菜製造の会社で、1年間勤務してきたが、夜10時前に退社することがなく、

遅いと0時を回ることがあるが、時間に応じた時間外手当が支払われない。

毎月定額で4万円あまりが支払われているが、

時間外労働時間は100時間ほどにのぼるため、不足していると思われる。

厚生労働省は引続き

「過重労働・賃金不払残業(サービス残業)解消を図る」

としています。