過去3年間の是正支払い金額は約3億3千万円
ー監督指導による賃金不払残業(サービス残業)の是正状況ー
山形労働局発表
1・山形労働局では、平成17年度から平成19年度までの3年間に、
県内の労働基準監督署が割増賃金の支払について労働基準法第37条違反として
是正指導した事案のうち、1企業あたり100万円以上の割増賃金が
支払われたものの状況をとおり取りまとめた。
是正指導の結果、56企業で、労働者5,248人に対し、
約3億2千7百万円(1人当たり約6万2千円)が支払われました。
2・労働基準法第37条違反を指摘した事業場数は、平成19年は566件と
前年の412件から大幅に増加しており、
賃金不払残業(所定労働時間外に労働時間の一部又は全部に
対して所定の賃金又は割増賃金を支払うことなく労働を行わせることをいいます。
いわゆるサービス残業のこと。)の問題が依然として
解消されていないことを示しています。
3・賃金不払残業は、労働基準法に違反するばかりでなく、
長時間労働や過重労働による健康障害の温床ともなっており、
その解消を図っていくことは大変重要です。
山形労働局は、11月を「労働時間適正化キャンペーン」期間とし、
「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準」の
周知に努めるなどし、労働時間管理の不備を原因とする
長時間労働や賃金不払残業の解消等を目的とした
重点的な監督指導を実施しています。
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賃金不払残業に係る遡及是正の状況(遡及是正額100万円以上) |
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業種 |
製造業 |
建築業 |
運輸 交通業 |
商業 |
金融 広告業 |
通信業 |
接客娯楽業 |
その他の事業 |
合計 |
| 企業数 |
17 |
4 |
2 |
11 |
6 |
2 |
10 |
4 |
56 |
| 労働者数 |
856 |
224 |
44 |
1,220 |
2,375 |
63 |
227 |
239 |
5,248 |
| 遡及是正額 |
8,250 |
1,114 |
4,848 |
5,850 |
8,700 |
417 |
2,616 |
864 |
32,659 |
*労働基準監督官が定期監督等において把握し、指導により支払わせたものです。
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労基法第37条違反事業場数の推移 |
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暦年 |
平成17年 |
平成18年 |
平成19年 |
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件数 |
492 |
412 |
566 |
*労働基準監督官が定期監督等において把握し、指摘したものです。
