協調性のない者の解雇について

<Q>
社員で協調性のない者がいます。
解雇したいのですが注意する点を教えてください。
 
 
<A>

協調性のない社員を解雇することはできます。

但し、
いきなり解雇するのではなく、しっかりと手順を踏むことが大切です。


中小企業などの比較的少人数の職場では、1人で仕事をするのではなく
チームワークで仕事をしなければなりません。

そういう職場の中で規律と協調ということは社員として重要な適格性です。
常識に欠け、上司とよく意見対立があったり、
同僚とトラブルをしばしば起こすということは、チームワークを乱し、
業務に適応する能力を欠いており、
将来の見込みがないと判断されてもやむを得ないところです。


@まず上司や同僚とトラブルを起こしたときに「戒告」を文書で与える。
 戒告文の中で過去に何度か注意、指導を与えたが
 本人が善処しなかったことを記載。


Aこの段階で本人が悔い改めて協調性のある社員に
 なってくれれば問題ありません。


Bまた次にトラブルを起こしたときは始末書を欠かせる。
 この段階で再々度トラブルを起こしたときは、
 人事上の厳しい処分があることを申渡しておきます。


Cそれでも懲りずにトラブルを続けるときは
 減給、降格、出勤停止などの処分とする。


D更に、退職勧告をして、自主退職しなければ普通解雇処分にする。