勤務終了後、アルバイトをしている者の解雇について

<Q>
勤務終了後のアルバイトを理由として、
懲戒解雇にすることができますか?
 
 
<A>
勤務時間外については、使用者の指揮命令権はおよびませんので、
労働者はその時間を自由に過ごすことが出来るはずです。

裁判例から、簡単に言えば

本来業務に支障が出ないのであれば兼業も許されます。

労務提供に影響が出て、たびたび仕事上のミスを犯すとか
仕事中に居眠りをするとかであれば解雇できるでしょが、

今後就業規則に

「会社に許可なく他の会社の業務に従事しないこと」

をいれたらどうでしょう。

そして、許可する場合も、
「毎日6時間にわたり、かつ、深夜に及ぶようなものは
 単なる余暇利用のアルバイトの域を超えるものであり、許可できない」
などと、明確にする必要があると思われます。

*週40時間制の施行にともない、週休2日制の会社が増えています。
 昨今のような不況の長く続く中では、
 実質賃金の目減りを補う意味でその休日を
 アルバイトに使う社員が増加してくると思われます。