時間単位での年次有給休暇の付与

今回の改正によっても、年次有給休暇は日単位でまとまった日数を

 

取得することが望ましい、という基本的な考え方に変わりはありません。

 

時間単位の細切れな休暇しか取得できないようでは、

 

年次有給休暇本来の趣旨が損なわれてしまいます。

 

このため、あくまでも年次有給休暇の取得は日単位が原則であって、

 

時間単位年休は、

 

@事業場で労使協定を締結すること

 

A年に5日分を上限とすること

 

B労働者の希望が前提であること

 

という一定要件の下で認められる例外的な取扱いです。

 

 

時間単位で年次有給休暇を与えるにはまず、

 

その事業場で書面により労使協定を締結する必要があります。

 

この労使協定では、

 

@時間単位年休を取得できる対象労働者の範囲、

 

A時間単位年休の日数(年5日以内)、

 

B時間単位年休1日の時間数

(1日分の年次有給休暇が何時間分の時間単位年休に相当するか)、

 

C1時間以外の単位(2時間、3時間などの単位)

 

で与える場合の時間数などを定めなければなりません。

 

 

【就業規則例】     【労使協定例】