精神的な病気で休職している社員の復帰の申し出

<質問>
精神的な病気で休職している社員から、主治医から就労可能の診断書が

出たので復帰したいという申し出がありました。

精神的な病気が治ったのかどうかが素人目にはわかりません。

主治医が就労可能と判断している限り、復職は認めなければなりませんか。

 

<アドバイス>
就労可に問題があれば、本人の同意を得て主治医から意見を

聴くことが必要です。

また、別の医師の意見も聴いて復職の判断を行うこともできます。

 

 

◆精神的な病気であっても病気に変わりはないため、

休職の要件に該当すれば適用を受けます。

そして、休職理由がなくなった労働者は、復職する権利があり、

会社は理由もなしに拒むことはできません。

 

傷病休職の場合は、原則として診断書の提出を求めますが、

主治医の「就労可能」の診断書が提出されたからといって、

必ず復職させる義務は会社にはありません。

主治医の他に会社が指定する医師(産業医等)の診断を求めることができます。

両方の意見を聞いて復職の判断を行います。

ただし、この措置を講じるためには就業規則にその旨の規定があることが

条件です。