教諭自殺は公務災害/遺族側が逆転勝訴(メールマガジン労働情報NO797より)

京都市立下鴨中学校の教諭だった男性がうつ病となり自殺したのは

 

過労が原因だったとして、男性の妻が地方公務員災害補償基金に対し、

 

公務災害の認定を求めた訴訟の控訴審で、大阪高裁は23日、

 

原告敗訴の一審判決を取消、公務災害と認める判決を言い渡しました。

 

昨年2月の一審京都地裁判決は「時間外勤務が過重とはいえない」

 

と請求を退けましたが、大阪高裁の紙浦健二裁判長は「クラブ活動での休日出勤など

 

業務内容の増加によるストレスからうつ病を発症し、自殺との相当な

 

因果関係も認められる」と判断しました。

 

判決によると、男性は1998年4月から学級担任やバスケットボール同好会の

 

顧問などのかけもちを開始。

 

同年10月までの時間外勤務が計528時間におよび、抑うつ状態と

 

診断され、休職中の同年12月に自殺しました。

 

メールマガジン労働情報NO797より